今回も、これを使わせてもらいます。

マシュマロ断熱、最近では、当たり前のように使わせてもらっています。今回もお客さんから、見学した時に使ってあった暖かい断熱材をお願いしたいとのご要望がありました。自分が関わらせてもらっているお客様には非常に評判がいいです。現場にいても、吹付け後は明らかに外との温度差を感じます。

断熱材の吹付けが終わると、いよいよ下地も大詰め。仕上げに近づいていきます。益々、気合いを入れて頑張ります。

建て方から少したちましたが、外廻りから順番に作業を進めています。雨が入って来ないように、外壁の下地になる間柱を立てたり、地震が来ても安心して暮らせる為の筋交い。金物を使った補強。もちろん、仕上げも大切ですが、家を長持ちさせるには、この時期の作業がすごく大切です。

明治時代の大黒柱も丸太(牛梁)も、存在感がハンパじゃない。

毎日のように観に来てくださるお客さん、ありがたいです。来るたびに、「すご〜い」って感動してくださると、嬉しくてやる気がまします。

気を緩めることなく、頑張っていきます。

それぞれの職人のみなさん、よろしくお願いします。近いうちに、みなさんの紹介もしますね。

感謝です。

無事、建てる事が出来ました。建て方となると、当たり前ですが少人数では出来ません。今回は、9人。そのうち大工さんが7人。仲間のみんなのお陰でこれだけの事が出来ました。こちらから、細かい指示をしなくても、それぞれが責任を持って施工してくれる。かたい信頼関係があっての仕事仲間です。本当に感謝です。ありがとうございます。この先は、2人で根気良く造作をしていきます。お客さんも、すごく喜んでくださいました。予想より大きい!こんなにキレイな柱や梁が入るなんて思わなかった。大工さんの手仕事って凄いですね。高い所にあがってるのって、カッコいい。など、嬉しい言葉をたくさん頂きました。ありがとうございます。期待を裏切らないようがんばります

究極のリサイクル。

打合せでお邪魔させて頂いた時にお客様から、じぃちゃんが大切にしてきた家だから思い出になるように、新しい家に何か使えませんか?と聞き、思い付いたのが、立派な柱と丸太を使わせてもらおう。拭き色が出てピカピカ。太くて歴史を感じる。100年以上前の木材でも、強度は心配ありません。すごいですよね。使わないホゾ穴などを新しい木で埋めて、新しい顔にしていきます。手仕事を加えて生まれ変わります。もう少し、手間をかけて仕上げます。