押入れのリフォーム

これは、20年くらい前に流行った押入れです。

良くある押入れにくらべると棚が細かいですが、奥行きが深くて使いにくいとのこと😣

よくある悩みですよね。

もう一つは、当たり前に折り戸を付けるものだと思い込んでいたけど、手前にソファーや椅子が来ると開け閉めに邪魔なんですよ。って!

そうなんです。最近、スゴく言われる方が多いです。

新築のさいにも、クローゼットには必ず扉を付けるって決めつけないほうがいいですよ。ロールカーテンとか、自作のカーテンとかのほうが使いやすいことがあります。

オープンクローゼットとオススメです。

それで、今回のリフォーム!! 

このクローゼットを、棚は使いやすく、収納力はあまり減らしたくないという希望をかなえます。

それが、こちら!!

下の段には、クリアケースを並べて、2段目3段目には買い置きの在庫品。棚の真ん中あたりをカットすることで、クローゼットの中へ一歩踏み込めて奥の物が取りやすくなります。ちょっとした工夫が機能性アップにつながります。

今回のリフォームで、お客さんも大満足していただけました👍

ただ、ロールカーテンの写真が間に合わなかった。ごめんなさい。

他の部屋の押入れも、やろうかなぁって言ってもらえたので、またのご依頼をお待ちしております。

ありがとうございました🙇

久々、お仕事の話し!

地元の神社の、柱の根元が腐ってしまっているので交換出来ますか?という、問い合わせ。

普段からお世話になっている総代のかたなので、仕事の話しのついでに、最近の祭りの話しや子供たちの祭りの踊りなどの話しも。

氏子のみなさんからも、よく目につく所なのでカッコよく直してね! おっ、頑張ります。

こんなん言われるとやる気になりますね。

でも、無難に金輪継ぎ。

9月の例祭には、誰か気が付いてくれるかなぁ。

こういった維持工事を続けるのは大切ですね。少しづつ直しておけば、大事になるのを防げますしね!

久しぶりに大工の手仕事って感じでした。

地元の仕事は、うれしいな。

やまけんにしては、珍しい!

高山市の木で家づくり

今回の建方で、仲間の大工に言われて笑ってしまった一言

『やまけんの建舞いに、カッパがいらんなんて珍しい』

って。確かに!そういえば、自分の建方にはよく雨が降ります。この時期に快晴なんて、驚くはずだぁ。

現場にいる大工3人くらいに納得されてしまった。

日頃の行いは、悪くないはずなのに結構な確率で雨が降ってたんだなぁ。でも、今回こんなに天気が良かったってことは、今年は幸先がいいかも。

こんな風に、作業中の写真もそんなに無いので、嬉しいです。

やっぱりいいね!

今回の現場は、高山の木と岐阜の木と中津川の木を使わせてもらいました。製材所の方には苦労かけました。でも、お陰様で綺麗で丈夫そうな木達ばがりです。お客様にも、喜んでもらっています。ありがとうございます。

全てを県内産材でまかなう事は、自分にとっては難しい事ではありません。ウッドショックが原因で値段は高騰しましたが、そこへのこだわりは譲れません。輸入材が豊富で安いというのは、もう時代遅れです。全国には、国産材活用に尽力している仲間たちがたくさんいます。消費する大工や家具屋さん、生産する林業の方々。それを、認めてくださるお客様。みんなで、日本の木を、高山の木を、それぞれの近くの山の木を使って、家を建てて行けたら、もっと素晴らし景色が観られる気がします。