断熱材の工夫した入れ方。

断熱材の有効的な使い方を考えていて、最近よく施工しているやり方です。垂木や母屋の下側に直接断熱材を貼り付けます。そうすると、垂木の背の分が通気層になります。軒天側から空気を入れ、棟換気から出すという、空気の流れを作ってあげます。

そして、天井下地の上にも入れてあげます。そうする事で断熱材も二重に入れられるし、屋根裏を通気層に使えますし。これで、高級な断熱材を使わなくても断熱性を高めることが出来ます。もちろん、批判的なご意見もあると思いますが、確実に効果はあります。実感済です。これからも、いろいろ試して挑戦していこうと思います。

1軒まるまるリフォームです。

今回、施工させていただくのは、築35年の住宅のリフォームです。耐震性の強化・断熱性能アップ・屋根のふき替え・外壁の貼り替え、そして何よりオシャレに。お客様の要望は高めのハードルですが、やり甲斐は、あります。少しでも多くの要望に答えられるように頑張ります。