高い天井、いいよ。

高い天井 桧貼り

増築、リフォーム現場です。

今回は、増築と断熱性能アップが目的のリフォーム工事です。サッシは、YKKの樹脂サッシを使用して、断熱材はアクリアというグラスウールを使用しました。

いつものように、屋根の下側と天井上の2重に入れて、断熱性能アップです。

屋根の下側に入れる最大の目的は、通気層が取れる事です。軒天から空気を取り入れ、通気層を通り、棟換気けら抜けて行く。空気の流れを作ってあげるだけで、かなり涼しくなります。

各メーカーさんの良質な製品のお陰で、自分のような個人の大工でも、高断熱の住宅を造ることが出来ます。

そして仕上げは、お馴染みになってきた県産材の桧の板です。独特の香りと、美しいピンク色。やっぱり桧が一番好きかも。(個人の意見です笑)

今回のように、家全体を一変にリフォームしなくても、予算に合わせて少しづつ、優先順位を付けてやっていくのも、いい方法だと思います。

我が家もやりたいなぁ。でも、自宅をリフォームする余裕は無いなぁ😰大工さん頼もうかな😅

今年も、やりました。

今年も、要望があり夏休みの木工教室を行うことが出来ました。

 

お父さんと一緒に、切ることも組み立てることも出来る子には、アドバイスだけで十分。

中には、何を作りたいかというところからスタートした子もいました。そんな子には、材料の準備から手伝いました。

どんなスタートでも、いいじゃないですか。それより、楽しいのが1番!

物を作るという作業の中で、子供の成長を感じられている親さんの姿が観られたり、予想以上に頑張る子供達、いろいろな姿が観られて、嬉しかったです。

今、大工をしている自分ですが、小中学校の夏休みの課題で工作をしたことは、一度もないです。なぜなら、工作がキライだったからです🤣中学の技術の時間も、キライでした。それなのに、職業は大工です。しかも、今は木で物を作ることが大好きです。わからないものです。

どうか、子供達にいろいろな体験をさせてあげてください。今は、不器用で出来なくても、そのことが記憶のどこかに残っていて、将来に役立つこともあるかも。

秋からは、毎年恒例の工業高校の大工技能検定の合格へ向けてのお手伝いが始まります。今年は、どんな生徒と出会えるか楽しみです🙂

子供達に負けないように、頑張るぞ✌️

組合活動

岐阜新聞

先日、組合の活動として行ったボランティア活動の様子を岐阜新聞さんに掲載していただきました。

自分の子供達もお世話になった東山中学校から依頼で、ロッカーの修繕作業です。

長年使っていくうちに、削れてささくれが出て、子供達の手に刺さったりするようになってしまっていたようです。そこを、鉋で削ったりノミで削ったりしました。

全9クラスを組合員8人での作業!

ただ、最近の学校はエアコン完備なんですね。教頭先生の計らいで、エアコンスイッチオン!ありがたい!

自分達の仕事の技術で、人の役に立てるのは嬉しいことですね。小さなことでも、いいので毎年やっていけるように心がけていきます。

今年は、もう1つ大きなボランティアがあるので、準備を進めて行こうと思います。

そちらのほうも、報告しますね。