やまけんにしては、珍しい!

高山市の木で家づくり

今回の建方で、仲間の大工に言われて笑ってしまった一言

『やまけんの建舞いに、カッパがいらんなんて珍しい』

って。確かに!そういえば、自分の建方にはよく雨が降ります。この時期に快晴なんて、驚くはずだぁ。

現場にいる大工3人くらいに納得されてしまった。

日頃の行いは、悪くないはずなのに結構な確率で雨が降ってたんだなぁ。でも、今回こんなに天気が良かったってことは、今年は幸先がいいかも。

こんな風に、作業中の写真もそんなに無いので、嬉しいです。

やっぱりいいね!

今回の現場は、高山の木と岐阜の木と中津川の木を使わせてもらいました。製材所の方には苦労かけました。でも、お陰様で綺麗で丈夫そうな木達ばがりです。お客様にも、喜んでもらっています。ありがとうございます。

全てを県内産材でまかなう事は、自分にとっては難しい事ではありません。ウッドショックが原因で値段は高騰しましたが、そこへのこだわりは譲れません。輸入材が豊富で安いというのは、もう時代遅れです。全国には、国産材活用に尽力している仲間たちがたくさんいます。消費する大工や家具屋さん、生産する林業の方々。それを、認めてくださるお客様。みんなで、日本の木を、高山の木を、それぞれの近くの山の木を使って、家を建てて行けたら、もっと素晴らし景色が観られる気がします。