和室を子供部屋へ。

和風だった床の間を子供達が使いやすい本棚に造り替えました。真っ白の壁と杉板の白。とてもキレイに収まりました。縦すべり窓も、断熱サッシを使用。内側も外側も樹脂で出来ていて結露を防いでくれます。姉妹で楽しく使ってもらえそうです。

断熱材の工夫した入れ方。

断熱材の有効的な使い方を考えていて、最近よく施工しているやり方です。垂木や母屋の下側に直接断熱材を貼り付けます。そうすると、垂木の背の分が通気層になります。軒天側から空気を入れ、棟換気から出すという、空気の流れを作ってあげます。

そして、天井下地の上にも入れてあげます。そうする事で断熱材も二重に入れられるし、屋根裏を通気層に使えますし。これで、高級な断熱材を使わなくても断熱性を高めることが出来ます。もちろん、批判的なご意見もあると思いますが、確実に効果はあります。実感済です。これからも、いろいろ試して挑戦していこうと思います。

1軒まるまるリフォームです。

今回、施工させていただくのは、築35年の住宅のリフォームです。耐震性の強化・断熱性能アップ・屋根のふき替え・外壁の貼り替え、そして何よりオシャレに。お客様の要望は高めのハードルですが、やり甲斐は、あります。少しでも多くの要望に答えられるように頑張ります。

手仕事でコツコツと。

久しぶりの投稿になります。ご無沙汰で、すみません。築160年の住宅の移築工事の、修理作業です。古い木材は、表面は黒くてボロボロになってますが、少し削ったりすると いっぺんに生き返ります。木ってスゴいなぁ。雨漏りの被害で 棟桁が腐ってしまっていたので、その箇所を切り取り 新しい木で補修しました。こういった修理を何ヵ所も行い、家一軒を復活させます。まだまだ手間がかかりますが、根気よくがんばります。もう少ししたら、どこに建てるか発表出来ます。お楽しみに。