これはいい!

新築なのに古くて汚い木を使うの?って思いましたか?初めて打合せでお邪魔した時から目を付けていた玄関にあった木材です。かわった木目だなぁ。もしかしたら、すごく面白い木かも!使えるように取り外しておいて、良かった! 削ってみてビックリ。槐(えんじゅ)という名の、木です。珍しいです。鬼門除けで縁起のいい木と昔から言われています。しかも、かなりの上物。うまく加工して、玄関の上がり框と仏間の段縁に使おうと思います。120年くらいたっているのに、その年数を感じさせないくらいの油感としっとり感。木って凄いなぁ。お客さんにも、感動していただけそうです。

建て方から少したちましたが、外廻りから順番に作業を進めています。雨が入って来ないように、外壁の下地になる間柱を立てたり、地震が来ても安心して暮らせる為の筋交い。金物を使った補強。もちろん、仕上げも大切ですが、家を長持ちさせるには、この時期の作業がすごく大切です。

明治時代の大黒柱も丸太(牛梁)も、存在感がハンパじゃない。

毎日のように観に来てくださるお客さん、ありがたいです。来るたびに、「すご〜い」って感動してくださると、嬉しくてやる気がまします。

気を緩めることなく、頑張っていきます。

それぞれの職人のみなさん、よろしくお願いします。近いうちに、みなさんの紹介もしますね。

感謝です。

無事、建てる事が出来ました。建て方となると、当たり前ですが少人数では出来ません。今回は、9人。そのうち大工さんが7人。仲間のみんなのお陰でこれだけの事が出来ました。こちらから、細かい指示をしなくても、それぞれが責任を持って施工してくれる。かたい信頼関係があっての仕事仲間です。本当に感謝です。ありがとうございます。この先は、2人で根気良く造作をしていきます。お客さんも、すごく喜んでくださいました。予想より大きい!こんなにキレイな柱や梁が入るなんて思わなかった。大工さんの手仕事って凄いですね。高い所にあがってるのって、カッコいい。など、嬉しい言葉をたくさん頂きました。ありがとうございます。期待を裏切らないようがんばります

いよいよ、建て方です。

いよいよ、建て方のスタートです。お客さんの夢と希望が、たくさん詰まった住宅です。古材の再利用が、今回の見せ場です。間違ってないか少し不安はありますが、仲間のみんなの協力を得ながら、ケガのないように、頑張って行きます。よろしくお願いします。