手刻み仕事大詰め!

いよいよ、手仕事の刻みも 追い込みです。
松の木の丸太を墨付けをして、刻んでいきます。直径が2尺(60センチ)ほどある大きな丸太。屋根に近い高い所に取り付ける、登り木という部材になります。取り付けた姿を楽しみにしてください。また、写真を載せますね。
建て方を10月の第一週に決めさせてもらいました。あと1週間しかありませんが、何とか間に合うように頑張ります。それと、どうか晴れますように。

新築 刻み作業 柱を開始

みなさん、どんなお盆休みをすごされましたか?少し過ごしやすい気温になった気がします。
刻みの作業ですが、柱に向かいました。一本一本名前を付けていきます。<いノ一、なノ十三など> そして、下地材が入る穴を開ける位置や仕上げ材を差し込む溝の位置などを墨で記していきます。およそ140本の柱にこの作業をしていきます。こうして、すべての材料に大工の手が加わって家を支えてくれるようになります。責任を感じながら仕事が出来る事に感謝しながら、頑張ろうと思います。