【リフォーム】完成しました!おばあちゃんでも登れる階段・明るくて暖かい部屋

完成しました。
着工前にお客さんから要望のあった、
(1)明るくて暖かい部屋
(2)おばぁちゃんでも上れる階段。
この2つは、何とか実現出来たと思います。お客様の反応も上々です。古い物を大切に思い、蘇らせるリフォーム!改めて大工とは、いい仕事だなぁって思いました。お客様、職人の仲間のみなさん、ありがとうございました。

そして次は、世界遺産 白川郷での新築です。準備段階から情報をアップしていこうと思います。よろしくお願いします。

【リフォーム】下地作業が大切

リフォーム中の現場ですが、順調ですよ。
床の高さが、一番高い所と低い所で3,5㎝も違ったり、建物が東へ2㎝、南へ2,5㎝ 倒れていたりと、長年のくるいを直しながら、下地を組んできました。地味な作業ですが、下地が大切です。
そして、いつものように断熱材は、二重に入れます。そして、天井には杉板を 壁にはプラスターボードを貼っていきます。 古い丸太が浮き上がって見えてきます。お客さんの反応が、楽しみです。

【リフォーム】屋根の葺き替え

梅雨とは思えないほど、すっきりと晴れて気持ちがいいですね。
室内の造作は一休みして、この天気のいいうちに、屋根の葺き替えをしようと思います。
屋根の吹き出しの部分の傷みが激しいので、トタンだけでなく広小舞や化粧裏板と言われる木材料も新しく替えます。そして、構造用合板を二重に貼って行く作業をします。そして、後は板金屋さんの登場です。以前紹介した、古川板金工業所さんが技術と力を発揮してくれます。
こういう大変な仕事をすると、大工さんも板金屋さんも 仲間のありがたさがよくわかります。暑いですが、頑張りましょう。

【リフォーム】窓のない部屋に自然の灯りを

昔ながらの大きな家には、座敷と生活スペースの間に窓の無い部屋がよくあります。今のお客様のお宅にも、やはりあります。
そんな暗くて湿気っぽいお部屋でも、明かりを取り込めば使い道は、あるはずです。
そこで、考えたのが、2階の書斎の床から光を入れよう。それで、この写真のようになりました。建具屋さん、左官屋さん、クロス屋さんの力を借りて、明るい部屋を造ります。仕上がりを楽しみにしてください。