組合活動

岐阜新聞

先日、組合の活動として行ったボランティア活動の様子を岐阜新聞さんに掲載していただきました。

自分の子供達もお世話になった東山中学校から依頼で、ロッカーの修繕作業です。

長年使っていくうちに、削れてささくれが出て、子供達の手に刺さったりするようになってしまっていたようです。そこを、鉋で削ったりノミで削ったりしました。

全9クラスを組合員8人での作業!

ただ、最近の学校はエアコン完備なんですね。教頭先生の計らいで、エアコンスイッチオン!ありがたい!

自分達の仕事の技術で、人の役に立てるのは嬉しいことですね。小さなことでも、いいので毎年やっていけるように心がけていきます。

今年は、もう1つ大きなボランティアがあるので、準備を進めて行こうと思います。

そちらのほうも、報告しますね。

木製名刺入れ

久しぶりに作ってみました。

今回の木地名は、欅(ケヤキ) 一位(イチイ) 胡桃(クルミ)。そして、槐(エンジュ)。珍しいですよね。

槐、漢字としては鬼が付くので怖そうにみえますが、花言葉が幸福!昔から魔除けや鬼門除け。それに、読み方から『延寿』と書くことも。

なぜ、こんな木を持っているかというと、以前ブログにも書いた新築の現場で古材を再利用したときの材料です。玄関の上框と、仏間の段縁に使って加工のしやすさと削りやすさを実感していました。

この槐の名刺入れは、もちろんこの家の方へのプレゼントです。幸福、魔除けと聞くと誰でも欲しくなりますよね。それを、持ち歩けたら尚さらいい感じ。

槐の木なんて、山から切り出されることあるんだろうか?!

写真の左側に映っている欅。下の方に穴が開いてるのわかりますか?加工をしていると、木取りの関係でどうしても穴が入ってしまって、商品にはならないと思いながら、眺めていましたが🤔

穴付きかぁ。 逆に面白いかも。

そう思い、作ってみたら有りかもしれませんね。でも、自分用かな😅

1個作るのに、3日くらいかかるので大量生産は無理ですが、就職祝いやプレゼントに使っています。

趣味で作って、もらってくれる人が喜んでくれたらなによりです✌️

シンプル。オシャレ。

アイアン手すり オシャレ手すり

重厚感ハンパない

久しぶりの投稿になってしまってすみません。刻み作業の時から、明治時代の重みを感じながら仕事をしていましたが、廻りが出来てくると益々、新材との違いが浮き出てきます。お客様も、触ったりなでたりして親しみを持ってくださいます。完成間近。どうぞ、お楽しみに。